フロリダ グレープフルーツについて
フロリダグレープフルーツは、おいしさと栄養がギッシリ詰まった、世界中でも人気の高いフルーツです。ここでは、そんなフロリダグレープフルーツの秘密を余すことなくご紹介します。
なぜフロリダなのか
アメリカの南部に位置するフロリダ半島の亜熱帯の気候、豊富な雨量、たくさんの日の光、そして大西洋に面しているところから来る、栄養豊富な砂状の土壌。これら全てがフロリダを、高品質の甘くてジューシーなグレープフルーツを育てるのに最も適した土地にしています。そんなフロリダの豊かな環境の中で育まれたグレープフルーツの表面は、時にキズが目立つこともありますが、それは自然の中でのびのびと育った証し。皮がうすく、実がギッシリと詰まったフロリダグレープフルーツの特徴なのです。
インディアンリバー地区
フロリダのグレープフルーツの多くが、インディアンリバーと呼ばれる地域で栽培されています。フロリダ半島の東に位置するインディアンリバー地区は、北はオートレースで有名なデイトナ、南はマイアミの郊外都市ウェストパームビーチに区切られ、大西洋沿いの南北約300キロの土地に広がっています。フロリダグレープフルーツは、ここからアメリカのみならず、日本、韓国、ヨーロッパなど、世界中に出荷されています。
フロリダグレープフルーツの旬の時期
温暖なフロリダにも冬が訪れるころ、フロリダグレープフルーツの旬が到来します。店頭に並び始めるのは例年12月頃ですが、甘味が増し、最も美味しくなるのは、1月から5月一杯ごろまでと言われています。
ユニークな歴史
フロリダのグレープフルーツの歴史は、フランスからの入植者、オデット・フィリップ伯爵が、現在のタンパ近郊にグレープフルーツ農園を作った1823年にまでさかのぼります。それから約200年、現在はインディアンリバーを中心に、フロリダの各地でグレープフルーツの栽培が行われています。グレープフルーツの呼び名は、実がぶどうの房の様にかたまって成るところから来ています。日本でグレープフルーツの輸入自由化が行われたのは1971年。フロリダグレープフルーツが日本の食卓に上がるようになってから、約50年にもなります。
新鮮なフロリダ グレープフルーツはどのぐらいの期間保存できますか?
冷蔵庫の野菜室で保存すれば、新鮮なフロリダ グレープフルーツは最大3週間保存することができ、忙しくてエネルギーブーストが必要な日に、手軽に利用することができます。
グレープフルーツはダイエットに役立ちますか?
健康体重の維持には、グレープフルーツのような含水率の高い果物や野菜を消費することで、満腹感を感じることができます。
グレープフルーツと健康なお肌の関係は?
全体的な食事法と健康法は、滑らかでしなやかな肌に貢献する可能性があります。フロリダ グレープフルーツと100%フロリダ グレープフルーツジュースに含まれるビタミンCは、コラーゲン産生をサポートして、その日にどんなことがあっても肌を若々しく輝きのある、写真映えのする状態に保つのに役立ちます。